獅子座新月期間の過ごし方。テーマは、「見られるための私、卒業します」【8月13日〜8月27日の新月満月占い】
Release 2026.08.12 / Update 2026.08.12
2026年8月13日(木)2時37分、獅子座で新月を迎えます。
もっと自分らしくありたいと思いながらも、誰かからどう見られるかが気になって、自分の気持ちややりたいことを、つい後回しにしてしまうことは、誰にでもあるのではないでしょうか。
獅子座は、自己表現・創造性・自分らしく輝くことを象徴する星座です。
今回の新月は、誰かに認めてもらうために自分を表現するのではなく、「私は本当は何をしたいのか」「私は何を表現したいのか」という、自分自身の素直な声に耳を澄ませるタイミングです。
自分を大きく見せる必要も、誰かと比べる必要もありません。
ただ、自分の中にあるものを、自分らしい形で表現していく。
そんなふうに、「人からどう見られるか」ではなく、「私はどう生きたいのか」へと意識を戻していく新月として、今回の獅子座新月を読み解くことができそうです。
INDEX
新月は、新しいサイクルの種をまく時間
新月は、太陽と月が同じ場所で重なるタイミングを指します。
占星術では、新月は「始まり」を象徴するタイミングと考えられています。
満月がこれまでの積み重ねを実らせ、確かめる時間だとすれば、新月は新しいサイクルの種をまく時間です。
何かを始めるための、いちばん静かなスタートラインといえるかもしれません。
そして今回は、その新月に皆既日食が重なります。
日食は、新月の中でも特に大きな節目とされていて、これから半年から1年半ほどかけて、ゆっくりと展開していくテーマの種がまかれるタイミングだといわれています。
今回の皆既日食は日本からは見ることができませんが、占星術では、観測できる場所に限らず、そのテーマは私たち一人ひとりの人生にも重なっていくと考えられています。
さらに今回は、木星も獅子座に滞在しているタイミングで迎える新月です。 木星は、拡大・発展・可能性を象徴する星。
自分をどう表現していくか。 何を大切にして生きていくか。
そんな獅子座らしいテーマに、木星の大きく育てていく力も重なる新月です。
新月と満月についてもっと詳しく知りたい方はこちら。
揺らぐ自分を責めないで。満月・新月とわたしのリズム
獅子座新月がもたらすもの
獅子座は、太陽を守護星に持つ星座です。
自分の人生を、自分自身の意志で生きること。
心から楽しむこと。
そして、自分の中にあるものを、自分らしい形で表現すること。
獅子座は、そんな「自分が主役であること」を大切にする星座です。
だからこそ今回の獅子座新月がもたらすのは、「もっと自分をアピールしよう」という変化ではなく、自分の内側にある本当の望みに、もう一度光を当てるような変化なのかもしれません。
私たちはいつの間にか、
「こうしたほうが評価される」
「こうしたほうが嫌われない」
「こんな自分でいたほうが安心」
と、周囲の目を基準にして、自分の選択を決めてしまうことがあります。
けれど、誰かに認めてもらうために自分を表現し続けているうちに、いつの間にか「私は本当は何がしたかったのか」が分からなくなってしまうこともあります。
今回の新月は、そんな”自分の軸”を、もう一度取り戻していく時間です。
今回の新月が、「自分らしくありたい」という気持ちを、いつも以上に強く呼び起こしているのには、もうひとつ理由があります。
今、獅子座と水瓶座には、これから約1年半かけてゆっくりと育っていく大きなテーマが流れています。
獅子座が象徴するのは、自分自身を表現すること。
「私はこうしたい」
「私はこれが好き」
「私はこう生きたい」
そんな、自分の内側から生まれる意思です。
けれど今回の流れでは、これまでの「自分らしさ」の中にあるものを、すべてそのまま持っていくわけではありません。
誰かに認められるための自分。
期待に応えるための自分。
自分の価値を証明するための自分。
そんなふうに、いつの間にか身につけてきた「本当の自分ではない自分らしさ」を、少しずつ見直していく時間でもあります。
そして、その先にあるのが水瓶座のテーマです。
水瓶座は、自分という枠を少し広げて、仲間や社会、まだ見ぬ未来とのつながりを考えていく星座。
「私はどう見られたいか」から、「私はどんな未来をつくっていきたいか」へ。
今回の新月は、そんな意識の変化が始まる入り口なのかもしれません。
そして、ここに土星が重要な役割を果たしています。
土星は、責任や現実、時間をかけて積み上げていくことを象徴する星。
今回、土星は牡羊座にいて、獅子座にあるこの流れと、心地よく調和する角度を作っています。
これは、過去から持ってきたものをただ手放して終わるのではなく、本当に必要なものだけを残し、それをこれからの自分の生き方として、現実の中に築き直していく力とも読めます。
「本当はこう生きたい」と気づくだけではなく、 そこから少しずつ行動を変えていく。
時間の使い方を変える。
付き合う人を変える。
仕事との向き合い方を変える。
自分のために使う時間を増やす。
そんな小さな選択を積み重ねながら、少しずつ「本当に自分が望む人生」の形をつくっていく。
今回の獅子座新月は、華やかに自分を輝かせるためだけの新月ではありません。
これまでの「私らしさ」をいったん見つめ直し、もう必要のないものを手放しながら、これからの自分にふさわしい生き方を築いていくための新月。
そんなふうに捉えることができそうです。
そして今回は、木星も獅子座に滞在しています。
木星は、可能性を広げ、物事を大きく育てていく星。
自分の好きなことや得意なこと、心から大切にしたいことに、これまでより大きな可能性を感じられるときでもあります。
小さな「やってみたい」でもかまいません。
本当はやってみたかったこと。
もっと楽しみたかったこと。
ずっと心の奥にしまっていた表現。
「こんなことをしたらどう思われるだろう」と、諦めていたこと。
そんな自分の中の声に、もう一度耳を澄ませてみてください。
大きな夢を掲げることも、誰かに見せるための「新しい自分」をつくる必要もありません。
ただ、今の自分が心から「これが好き」「これをやってみたい」と思えるものを、大切にしてあげる。
自分の人生の主役を、もう一度自分の手に戻していく。
今回の獅子座新月は、そんな小さくて力強い一歩を後押ししてくれる新月なのかもしれません。
人からどう見えるかではなく、「私は、私の人生をどう生きたいのか」。
その答えを、自分の内側から探してみてください。
星が教えてくれる、おすすめの過ごし方【新月満月エレメント占い】
火のエレメント(牡羊座・獅子座・射手座)
今のあなたに伝えたいこと
今回の新月は、火の性質が強いあなたにとって、特に大きな意味を持つ新月です。
特に獅子座の方にとっては、自分自身の星座で新月を迎える、特別なタイミングでもあります。
行動すること。
表現すること。
心のままに動くこと。
火の性質が強いあなたは、もともとそうした力を自然に持っています。
今回の新月が問いかけているのは、その力を誰のために使ってきたのかということ。
同じ獅子座には、木星も滞在しています。
やってみたいことや、表現したいことがあるなら、今までよりも自然に「やってみよう」と思える追い風になってくれるはずです。
同時に、今の獅子座には、これまでの「自分らしさ」を見直していく大きな流れも重なっています。
勢いのまま動き出す前に、一度、自分の心に問いかけてみてください。
認められるために動いていたのか。
それとも、動きたいから動いていたのか。
その違いに気づいたとき、あなたの行動力は、もっと純粋なものへと変わっていきます。
おすすめの過ごし方
「やりたい」と思ったことは、小さくてもいいので、実際に動かしてみてください。
結果を急ぐ必要はありません。
土星がその背中を支えている今は、勢いだけで一気に燃え上がるより、これからも続けていきたいと思える形にすることが大切です。
あなたの情熱は、誰かに見せるための炎ではありません。
自分の内側から自然に湧いてくる「これが好き」という気持ちを、大切に育てていってください。
地のエレメント(牡牛座・乙女座・山羊座)
今のあなたに伝えたいこと
地の性質が強いあなたは、コツコツと積み上げることを、誰よりも知っている人です。
派手なやり方よりも、着実な一歩を選んできた。
結果がすぐに見えなくても、手を止めずに続けてきた。
今回の獅子座新月は、そんなあなたにとって、「本当に望む生き方を、現実の形にしていく」ことを考えるきっかけになりそうです。
理想や夢を思い描くだけではなく、それを実際の暮らしの中でどう実現していくのか。
仕事、生活、お金、時間の使い方。
そうした具体的な部分を見つめ直すことで、「自分らしく生きる」ということが、少しずつ現実味を帯びてくるはずです。
積み上げること自体は、何も悪いことではありません。
長い時間をかけて築いてきたものだからこそ、簡単には手放せないものもあるでしょう。
だからこそ一度、問いかけてみてください。
その積み上げは、今の自分が本当に望んでいる未来につながっていますか。
認められるため。
期待に応えるため。
「ここまでやったのだから」と、やめられなくなっていることはないでしょうか。
これからも大切にしたいものと、そろそろ手放していいもの。
その違いを見つけることが、今のあなたにとって大切な時間になりそうです。
おすすめの過ごし方
今回の新月は、牡羊座にある土星と調和する角度を作っています。
時間をかけて積み上げる力を、静かに後押ししてくれる配置です。
今すぐ大きく環境を変える必要はありません。
「本当はこうしたい」と思っていることを、ひとつずつ具体的な行動に落としてみてください。
たとえば、働き方を少し変えてみる。
不要な予定をひとつ減らしてみる。
自分のための時間を確保してみる。
やりたいことのために、少しずつお金や時間を使ってみる。
地のエレメントにとって、人生を変えるのは、大きな決断だけではないのです。
毎日の小さな選択を変えることが、やがて人生そのものを変えていきます。
あなたがこれまで積み重ねてきたものは、これからもあなたを支える大切な土台です。
焦らなくても大丈夫。
その土台の上に、今度は「誰かに認められるため」ではなく、自分が本当に心地よく生きるための人生を、少しずつ築いていきましょう。
風のエレメント(双子座・天秤座・水瓶座)
今のあなたに伝えたいこと
風の性質が強いあなたは、考えることで世界を理解する人です。
情報を集めて整理する。
言葉にして人に伝える。
状況を客観的に見る。
その思考の速さと柔軟さが、あなたの大きな強みです。
そんなあなたに今回の獅子座新月が投げかけているのは、少し不思議な問いかもしれません。
「頭で考えた答えではなく、心から自然に湧いてくるものを選べていますか。」
「これで合っているだろうか」
「もっと良い答えがあるんじゃないか」
「相手はどう思うだろう」
そんなふうに、答えを探し続けているうちに、自分が本当はどう感じているのかが分からなくなることはないでしょうか。
今回の新月は、そんなあなたに、考えることをやめるのではなく、考える前に感じてみることを促しています。
そして今水瓶座では、これから約1年半ほどかけて育っていく新しい方向性の流れが動き出しています。
水瓶座は、個人の枠を超えて、仲間や社会、未来とのつながりを象徴する場所。
これから約1年半をかけて、「私は何者なのか」という問いから一歩進み、「私は、どんな未来を誰とつくっていきたいのか」という問いへ、少しずつ意識が移っていく流れに入っています。
自分を固定するための答えではなく、これからの自分を自由にしてくれる答え。
今回の新月は、その入口に立つタイミングでもあるのです。
おすすめの過ごし方
正しい答えを探すのを、いったんやめてみてください。
「なんとなく心地いい」
「なんとなく違う」
そんな感覚を、うまく説明できなくても、そのまま受け取ってみましょう。
情報を集めることも、言葉で整理することも、あなたにとっては自然なことです。
けれど今回だけは、考える前に、まず感じてみる。
「どう思う?」と誰かに聞く前に、自分はどう感じたのかを確かめてみる。
そして、感じたことを、あとから言葉にしてみる。
その順番を一度だけ変えてみると、頭で探していたときには見つからなかった答えが、意外なほど自然に見えてくるかもしれません。
水のエレメント(蟹座・蠍座・魚座)
今のあなたに伝えたいこと
水の性質が強いあなたは、感じることで世界を理解する人です。
言葉よりも空気を読む。
説明される前に、相手の気持ちを察する。
人の変化に、誰よりも早く気づく。
その豊かな感受性が、あなたの大きな強みです。
今回の獅子座新月は、水の性質を持つあなたにとって、いつもとは少し違う場所から光が当たるタイミングです。
獅子座が「私はこうしたい」と、自分の内側にあるものを外へ表現していく星座だとすれば、水のエレメントは、人の気持ちや周囲の空気を感じ取りながら、自分の居場所を見つけていく性質を持っています。
だからこそ今回は、誰かの気持ちを感じ取る前に、自分は何を感じているのかを確かめることが大切です。
誰かのために感じすぎて、自分の気持ちが後回しになっていないでしょうか。
相手の顔色をうかがううちに、本当はどう思っているのか、自分でも分からなくなっていないでしょうか。
そんなあなたに、今ちょうど力を与えてくれているのが、蟹座に入ったばかりの火星です。
火星は、行動する力や、自分を守る力を象徴する星。
いつもは受け止める側に回りやすいあなたに、今は「自分のために動く」という小さな勇気が与えられています。
我慢していたことをひとつ断る。
本当は嫌だったことに「嫌だ」と気づく。
疲れている日は、誰かのためではなく自分のために休む。
そんな小さな行動でもじゅうぶんです。
おすすめの過ごし方
一人になれる静かな時間を、意識してつくってみてください。
日記に気持ちを書き出す。
好きな音楽を聴く。
ゆっくりお風呂に浸かる。
何かを解決しようとしなくても大丈夫です。
誰かの感情を受け取る前に、まず自分が今、何を感じているのかを確かめてみてください。
嬉しいのか。悲しいのか。疲れているのか。
本当は、何かを望んでいるのか。
その小さな声を無視しないこと。
あなたの感情は、あなたのものです。
それを大切にすることは、わがままではありません。
自分の心を守ることから、本当の意味で自分らしく生きるための一歩が始まっていくでしょう。
おわりに
今回の新月は、これまで知らず知らずのうちに背負ってきた「認められるための自分」を脇に置いて、「本当はどんなふうに生きたかったのか」を、もう一度思い出していく時間です。
輝きたいと願ってきた人も。
誰かに認めてもらうことで、自分の価値を確かめてきた人も。
その頑張りを、今回の新月は否定しているわけではありません。
そこまで頑張ってきたからこそ、見えてくるものがあります。
誰かに見せるためでもなく、自分の価値を証明するためでもなく、ただ自分の心が「これが好き」と感じるもの。 「本当は、こうしたかった」と思えるもの。
今回の新月は、そんな小さな声に、もう一度耳を澄ませる時間をくれています。
自分の中にある情熱や才能を、自分にしかできない形で育てていく。
それは、いつか誰かの心を動かしたり、誰かの力になったりしながら、まだ見ぬ未来へとつながっていくかもしれません。
「私は、私の人生をどう生きたいのか。」
今回の獅子座新月は、その答えをもう一度、あなた自身の手に戻してくれています。
証明しなくても、誰かと比べなくても、大丈夫。
あなたがあなたらしく生きること。
そこから生まれる情熱や創造性が、あなた自身の人生を支え、やがて誰かや未来へと渡っていく。
そんな新しいサイクルが、ここから静かに始まっていきます。




